老年医学、認知症専門医、老年病専門医

日本老年学会

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高齢者の栄養に関するトピックス
高齢者の栄養は入院であれ、在宅であれ、様々な課題が存在する。食欲低下や食事摂取量の低下で入院期間が延長する場合もあり、低栄養やフレイルへの対応が必要となる。一方、誤嚥が問題となれば、嚥下訓練食や嚥下治療食の提供も必要なる。病院では管理栄養士や栄養サポートチームが対応する。在宅では管理栄養士の訪問サービスもあるが、十分ではない。その点ではライフコースにおいて、生活習慣病の食事療法に始まり、入院中の栄養管理、退院後の支援などシームレスな対応が求められる。高齢者の栄養評価を適切に行い、フレイルのサインがあれば、高蛋白質の摂取が必要となる。また認知症者の食欲不振やEnd of life careにおいては低栄養や誤嚥、緩和ケア時の栄養への対応が重要である。

人生100年と言われる時代になり、単なる健康診断だけではなく、積極的にアンチエイジングに取り組まなければ、100歳まで元気で楽しく生きることができなくなってきました。
私たちは、外側のアンチエイジングである美容医療に取り組んできた中で、身体の中からの治療の必要性を実感するようになり、2006年頃より栄養療法、点滴療法、ホルモン補充療法などを行ってきました。最近では再生医療のひとつである、幹細胞培養上清を使った治療も行っています。
「健康だからこそ美しい」をキャッチフレーズに、いつまでも元気で生き生きと働いて遊んで、という人生を一人でも多くの方に過ごしていただけるような治療をご紹介したいと思います。